よく見ると 美亜の肩は小刻みに震えていた。 「美亜・・・・『こないで!!』 美亜のひと言に 体が凍りつくのを感じる。 拒絶されたことを認識したら 辛さは何倍にも増した。 「今は、辰くんの顔 見たくない。」 やばい・・・・ 俺まで泣きそうだ・・・・・・