そんな声がして、見てみると・・・・
「辰くん・・・!!!」
辰くんが、なんだかすごい形相になりながら駆け寄ってきた。
そして、わたしの頭の上にあった先輩の手をバッと振り払う。
「ごめんごめん。彼氏、いたんだ?」
「いえ、彼氏じゃないです!」
先輩には、誤解されたくない!!
理由は・・・・
わかんないけど。
「あ、そうなんだ・・・
じゃあ、君は?」
「岡本 辰巳っていいます。
美亜の・・・・
幼馴染です。」
「へぇ。そうなんだ。」
辰くんにも、あのさわやかスマイル。
かっこいいな・・・・
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