「ところで、美亜!」 「ん?なに、めぐちゃん。」 「あたしら、同じクラスよ~♪」 「ほ、本当?」 「うん!!」 わたしが笑顔になっていくのに反比例するように 辰くんがどんどん沈んでいく。 「ってことで、1年間よろしくね! 岡本も。」 「うん!!」 「はいはい;」 めぐちゃんは、その後なぜかわたしをぎゅーっと抱きしめた。 ・・・??? 「大丈夫だからね、美亜。 岡本のとばっちりが来ても、あたしが守ったげる♪」 「ありがと。」 ホント、めぐちゃんってお姉ちゃんみたいだな。 大好き!