その歌は、 俺らにはただの歌だったが、 敵はどうも違ったらしい。 その歌が聞こえた途端、もがき苦しみ、耳をふさいでいたのだ。 そのとき、俺たちは思った。 これが『破滅の歌』なんだと・・・。 確かにこの歌は体にずしんとくる。 けど、何で俺らにはほとんど害がねぇんだ??