とりあえず総司の部屋で寝かせ、 目を覚ますまで看病することにした。 「ったく、何なんだこの女は・・・」 「まさか、ですよね」 「そうですよ。彼女がここにいるはずありません・・・」 彼らの脳裏には1人の少女の姿と名前が思い浮かんだ。 その少女の名は 『紗雪』