「おし、お前のこと副長に『敵である可能性なし』って伝えてくるわ」 キョトンと、 ポカンとしてしまった梓紗だが、 すぐに我に返った。 「どうしてそういう答えになるんですか!? 今の沈黙のうちに頭がカスくなったの!?」 カスって、なんや!! と突っ込みたかったが、 話を早く終わらせ報告に行かないといけないので スルーしといた山崎であった。