唇にキスを、首筋に口づけを




入った瞬間。



やはり、私の周りに集まるヴァンパイア達。



はは、気持ち悪いなぁ。



私はもう腹はくくっている。




集めすぎると仕留めづらい。


五体くらい集まったところで剣、銃、
どちらもに手をかける。



そして一気に発砲。


ドドドド、

なんて乱射された音が私の銃から聞こえて。




バタバタと倒れた。




そして私は一気に剣で砕きにかかる。



さぁ仕留め切るか、と思ったらすぐに他のヴァンパイアが寄ってきて。


私は一つ銃を発砲。



しかし避けられた。



さすがにまだ弾道はブレブレか。



私は至近距離でもう一本の剣を引き抜き貫いた。




「ふぅ。」


私はとりあえず8体を仕留め、一息つく。




その時だ。



ザッ




私の頬に何か掠めた。



咄嗟に避ける。




避けて向き直った先には牙をむき出したヴァンパイア。




・・・走ってそのまま噛もうとしてくるなんて。


そんな猛者がいるとは。



私はそいつと対峙。



しかし周りにも寄ってくる




「こちらエリアF中川。

援護頼みます。おくれ。」




「了解です。おわり」




私は援護がくるまではすべてのヴァンパイアと対峙しながら隙を狙う。



後ろからバイク音がした。



私はそよ音にきづいた途端に私の頬を掠めた奴に取り掛かり、一瞬で首を討ち取ることに成功。



後ろを見れば他の奴らも倒れてた。



「ありがとうございます。」




「中々筋がいいな。


さすが中川さんの娘さんだ。」



ハハ、なんて笑いかけてくださる先輩の狩人。



とりあえずその日の狩りが終わり、一人で帰宅しながら考えていた。



・・・まぁ、自分でも今日の手応えに驚いている。


親の・・・特にお父さんは一流の狩人であった。



だから、私もその遺伝子があるのかな。



一カ月トレーニングしかしなかったといっても、ある程度実戦で活躍できるほどになったわけだし。




なんたって、今日の私の駆逐数は12だ。



普通初めての狩りでこれはない。



けれど、私はやってのけてしまった。



・・・だから、私はお父さんたち、爽哉達の代わりになる。


仇を取る。



それだけのためにやるしかない。