唇にキスを、首筋に口づけを




そして私は机に置いてある手紙をふと、見てみる。




先日とは、何か、違うものに見えた。



この心の動きは謎だ。



けれど、何かしなければならない。




そう思えた。





ハサミを突き刺して、



ヤツを殺すこともできず、結界を張ることもなしに、なすがままとなった。



・・・私は本当に弱い。




弱い弱い、そういつも自分に嘆いてきた。





・・・そう嘆いて何か私が変わったか。




いつも自分の弱さに悲しくなってそれで終わり。


けれど今回は、やるしかない。



なんだかよくわからない、きっかけも、私の心が何故変わったのかも。


突発的に向上心が生まれ出す。




強くなれ、私。



そう私は立ち上がる。



そしてシャワーを浴びてから、


トレーニング用の服に着替えた。




そしてトレーニングを始める。



すると必然的に自分の筋力の低下に気付き、まともにご飯も食べていなかったと思い出す。



そしてタンパク質と糖質を体に打ち込むように摂取して、またみっちりと自主トレーニング。




「・・・やっぱ50メートルのタイムも、持久力も著しい低下・・・



腹筋や背筋も・・・」



やばいな、そう思ってそれからはひたすらひたすらひたすら、

ただのニート生活からトレーニングに精を出す日々へと変わった。