けど、「そんなんおかしい」なんて…


雅たちに言えない自分にすごく苛立った。



最初は歌っていた私も…だんだんと歌うのをやめた。




このままじゃだめ…



心では、わかってた。


けど、周りが怖かった。



だから、周りを気にせず…


歌っている萌たちが、すごくうらやましかった。