万俵くんとの2回目のデート。 そして人生初の家デート。 知り合いのお通夜以上に大事なデート。 万俵くんの家は大豪邸だった。 玄関だけであたしの家のリビングくらいの広さだったからビックリした。 「うわっ、スッゴイ!!」 思わず口に出して驚いていた。 『入りなよ。』 「うん♪」