ここで終わりたくない…

「日向、先輩ッ」

「ん??」

「明日からも…会えますか?」

あたしこんな大胆だっけな



「あー、俺
学校から家近いからさ
今日は他校の奴んとこいくし
電車特別なんだよね」

「そうなんですか…」


じゃあ、これでさよなら?

嫌だー…
せっかく話せたのに


「…宮越さん名前何て言うの?」

あたしの、名前

「宮越岬那ですッ」

「岬那ちゃん、またね?」

ッて頭撫でられた…


やばいやばいやばいよー!!