「でもみともちゃん、ロングとか書いとるけど絶対あれうすっぺらいでな」
「あ、わかる!あれやろ、エビフライ食べたらエビめっちゃちっちゃくてころもばっかでした〜ってかんじやろ?」
「そうそう!!」
神崎君と話してて、思った。
ちょっといっちゃんに似てるなーって。
顔つきは全然ちゃうねんけど。
身長高いし、見上げる角度とか。あとそういうのの他に、空気が一緒な気がする。
…仲のええ友達って、やっぱり似てくるもんなんかな。
ビールと、ポテトと。
リクエストされたものを次々に買いこみ、両手に抱える神崎くん。
「あ、ウチも持つで?」
「ええよええよ、そんなにないし」
「でもいっこくらい…」
「みともちゃんさぁ、はじめて会うけどなんかそんな気ぃせえへんわ
「え?」
「志波からよー話聞いとったから。」
神崎君にいたずらっぽい笑顔でのぞきこまれて、目を丸くする。
よー聞いてた…って。
…いっちゃん、友達にウチの話なんかしてたんや。



