先に麗羅が着いて、そのあと桜が着いた。
海翔たちはもう見えなくなっている。
「美雪ちゃん、美雪ちゃん。」
「うえ~~~ん。」
麗羅が話しかけても、美雪は泣くだけ。
「はぁ、はぁ、はぁ、麗羅ちゃん。」
「桜ちゃん。」
麗羅は驚く。
でも、そんな暇はない。
美雪の応急手当てが先決だ。
両足の膝から下、血を流している。
美雪、長袖半ズボンだし。
「痛いよ、痛いよ。」
「どこが痛いの?」
「痛いよ!!」
駄目じゃこりゃあ。
海翔たちはもう見えなくなっている。
「美雪ちゃん、美雪ちゃん。」
「うえ~~~ん。」
麗羅が話しかけても、美雪は泣くだけ。
「はぁ、はぁ、はぁ、麗羅ちゃん。」
「桜ちゃん。」
麗羅は驚く。
でも、そんな暇はない。
美雪の応急手当てが先決だ。
両足の膝から下、血を流している。
美雪、長袖半ズボンだし。
「痛いよ、痛いよ。」
「どこが痛いの?」
「痛いよ!!」
駄目じゃこりゃあ。


![[完] スマフォン忍者 HISANO](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.778/img/book/genre99.png)
