「本当、嘘つき。
だって、桜気が付いたら春増くんのことぼけっとみているし。
春増くんは桜に声かけるし。
絶対両思いだよ。」
おいおい、両思いってでっかい声で言っちゃあだめでしょう。
「違う、違う、春増は気のままに声をかけるだけ。
本当は、声かけられて欲しくないの。」
桜もついつい声が大きくなる。
そのせいかどうかはわからないが、顔が赤くなっている。
「なに恥ずかしがっているの。」
いやらしい声。
「ちょっと、いい加減にして。」
暖姫の声は、希欧の耳に届かない。
「桜、春増のこと嫌いだから。」
海翔の耳に微妙に届いたかもしれない。
届いてたらやばい。
だって、桜気が付いたら春増くんのことぼけっとみているし。
春増くんは桜に声かけるし。
絶対両思いだよ。」
おいおい、両思いってでっかい声で言っちゃあだめでしょう。
「違う、違う、春増は気のままに声をかけるだけ。
本当は、声かけられて欲しくないの。」
桜もついつい声が大きくなる。
そのせいかどうかはわからないが、顔が赤くなっている。
「なに恥ずかしがっているの。」
いやらしい声。
「ちょっと、いい加減にして。」
暖姫の声は、希欧の耳に届かない。
「桜、春増のこと嫌いだから。」
海翔の耳に微妙に届いたかもしれない。
届いてたらやばい。


![[完] スマフォン忍者 HISANO](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.759/img/book/genre99.png)
