すると、希欧はピクリと眉が動いた。
桜と暖姫のほうに向く。
「ごめん、いま大事な話をしているんだ。
あとでいいかな?」
優しそうな声。
だけど、なんか顔が怖い。
「分かった。」
仕方なく、またパス練習再開。
きっと希欧が声をかけてくれる。
そう信じてやっていた。
しかし、朝練開始まで何も起こらなかった。
それだけではない。
終わったあとも何も起こらなかった。
忘れたのか、それとも・・・。
前者のほうが、桜にとってはまだありがたい。
桜と暖姫のほうに向く。
「ごめん、いま大事な話をしているんだ。
あとでいいかな?」
優しそうな声。
だけど、なんか顔が怖い。
「分かった。」
仕方なく、またパス練習再開。
きっと希欧が声をかけてくれる。
そう信じてやっていた。
しかし、朝練開始まで何も起こらなかった。
それだけではない。
終わったあとも何も起こらなかった。
忘れたのか、それとも・・・。
前者のほうが、桜にとってはまだありがたい。


![[完] スマフォン忍者 HISANO](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.761/img/book/genre99.png)
