————・・・ 真司の顔が近い。 唇に柔らかい感触が・・・ 不意にキス・・・された。 「素直になれない人へのお仕置き♪ ほんとは大会までとっときたかったけどな」 ファーストキス・・・ 顔があかくなるのが自分でも分かった。 下を向いて顔を隠した。 「じゃあな!凛」 「ばいばい・・・真司」 その日は真司の顔を見れないまま家に帰ってしまった。