「部屋、綺麗だね」 「昨日ダッシュで片付けた」 あ・・・やっぱり?(笑) 「凛~」 なぜか甘えたさんな真司。 すごく愛しく感じる。 「好きって言ってよ」 「やだよ・・・恥ずかしい・・・」 「誰もいないだろ?」 「じゃあ真司も言ってよ!」 するとあたしの瞳をまっすぐ見て、ためらうことなく 『好きだよ・・・』 とささやいた。