オムニバス作品ということで

本当はもっと続けるつもりでしたが

次の話を書いている途中で

「これ、やっぱりひとつの作品として残したいな」

と思ってしまいました。



なので

これで完結。



この作品を書くにあたって

お酒に詳しくない私は

インターネットで

いろいろ調べました。



カクテルはともかく

ビールにも

これほどの種類や味があるとは。



知らない世界を知るのは

とてもおもしろいですね。



それから

バーテンダーの女性の

セリフを考えるのが

とても楽しかったです。



現実には

あんな話し方をする人って

少なくとも私の周りには

いないから

いかにも物語的というか

キャラクター的というか

そういう人物を書くのは

初めてなので

新鮮でした。



地味な存在ながらも

わりとお気に入りの作品です。



ほんのひとことでも

感想をいただけたら

とてもうれしく思います。



ここまでお付き合いくださり

ありがとうございました。








2012年3月22日(木)
大迫 環