Bar GRANT




―…それは、もしかしたら、俺がいちばん待ち望んでいた言葉かもしれない。



『バンドを照らすスポットライトは、俺のため、MEGUのため、SOTAのためにあったんだ…!』



かつてNAOが俺に言った。



俺には、スポットライトを浴びる資格なんてないと。



その意味が、今ならわかる。



痛いほどに。