Bar GRANT




――



「圭司さん、もうホテルにインタビューの方、いらっしゃってるそうです」



マネージャーに促されて、



「時間なんで、そろそろ行きます」



俺は窪田さんにペコリと頭を下げた。



「またいつか、窪田さんと一緒に仕事したいです」



「俺はお前を見捨てたんだぞ。もっと軽蔑しろよ」



窪田さんは、何とも言えない顔をして笑った。