「ヒットチャートの常連になっちまって、すっかりトップアーティストだな」 「何言ってんすか、そっちだっていろんな話、聞きますよ。NAO、順調みたいですね」 「ああ、何とかうまくやってるよ」 窪田さんは今、ステージディレクターを兼ねつつ、NAOのソロプロジェクトをサポートしている。 事務所を移籍したNAOは、バラエティ番組への露出も控えるようになり、本格的なギタリストへと、確実に前進していた。 一方、俺はというと…―