[旧]猫かぶりなカップル

っていうか、その赤い顔とかもそそられるんだよ。



久留巳、確実に俺を誘ってる。



俺はベッドルームまで久留巳を運んでみた。



「奏っ!神奈ちゃんいる・・・っ」

「あ、この部屋防音だから声とか平気」

「そうじゃなくて!」



もう止まらん。



「奏っ!」



久留巳に頬叩かれた・・・。



「だってこないだ『襲っていい』って言ったじゃねぇか・・・」

「だって、今は別!神奈ちゃん家にいるでしょ!」

「この部屋防音だっつーの!」

「そうじゃない!同じ家にいるんだよ!?例え声聞かれないとしても、嫌じゃないの!?」



防音だからいいだろ。



「嫌じゃねぇ」

「あたしは嫌!」



久留巳はそう言ってベッドルームから出て行った。



俺も仕方なくベッドルームを出る。



ベッドルームから出たら神奈がニヤニヤしてた。



「スるんだったら壁に耳っくっつけて聞こうと思ったのに」

「神奈ちゃん!シないから・・・」

「じゃあ、夜だね!」



何だこの妹は・・・。



「神奈はシた事あんの?」



妹にこんな事聞いちゃう俺ってバカ・・・。


「ない!妄想真湖斗とならあるけど!」

つまり、妄想でヤったって事だな。