―久留巳side―
う・・・そでしょ?
え?
なに? なんて言った?
「もうすぐテストだ~」
1人でそうつぶやいたテスト4日前の朝。
着替えてからリビングに行ったら急に吐き気に襲われた。
トイレに駆け込んで吐く。
風邪かな・・・。
「大丈夫?」
ママがそう言って心配してくれる。恵向さんも心配してくれる。
「風邪かも。今日は学校休む」
「わかった。連絡しとくね」
ママに優しい言葉をもらってご飯も食べずに部屋に戻って寝巻きに着替えてからベッドにもぐりこんだ。
明日には治ってるといいな・・・。
だけどその願いは通じず、次の日も吐き気。
「また寝るね・・・」
「ご飯くらい食べたら? 昨日も何も食べてなかったでしょ」
「でも、食欲ないから・・・。食べたらまた吐くからいい」
「貧血で倒れちゃうよ?」
「大丈夫・・・」
次の日も学校を休んで一日寝てた。
さすがに心配したのか、奏もお見舞いに来てくれる。
う・・・そでしょ?
え?
なに? なんて言った?
「もうすぐテストだ~」
1人でそうつぶやいたテスト4日前の朝。
着替えてからリビングに行ったら急に吐き気に襲われた。
トイレに駆け込んで吐く。
風邪かな・・・。
「大丈夫?」
ママがそう言って心配してくれる。恵向さんも心配してくれる。
「風邪かも。今日は学校休む」
「わかった。連絡しとくね」
ママに優しい言葉をもらってご飯も食べずに部屋に戻って寝巻きに着替えてからベッドにもぐりこんだ。
明日には治ってるといいな・・・。
だけどその願いは通じず、次の日も吐き気。
「また寝るね・・・」
「ご飯くらい食べたら? 昨日も何も食べてなかったでしょ」
「でも、食欲ないから・・・。食べたらまた吐くからいい」
「貧血で倒れちゃうよ?」
「大丈夫・・・」
次の日も学校を休んで一日寝てた。
さすがに心配したのか、奏もお見舞いに来てくれる。