闇と光 〔中〕


コンプレックスと言ってもいい。


でも気にしなくてもいいのかもね。


みんな不思議な髪色だもの。


緋色がいようと目立たないわ。


まあ、そんな日は・・・来ないけれどね。


ジーっと見ていると


時雨が目を開いた。


「秋歌?」