闇と光 〔中〕


百が驚いた顔をする。


「まあね。雑魚だったから」


「そういえば秋歌って強かったね」


冬夜が思い出したように言う。


初めて会った日、


時雨以外はボロボロだったものね。


「お前ら!俺らの存在無視すんなや!」


栄が叫ぶ。