闇と光 〔中〕


あたしはいつでも修羅の幸せを考えてる。


自分より修羅。


当然でしょう?


苦痛に思ったことなんか無いわ。


修羅のために動くことが


あたしの生きがい。


「秋歌?」


修羅があたしの顔を覗き込む。