私が目を開ける。

そこにあったのは、深紅の深紅の深紅の深紅の深紅の深紅の深紅の深紅の深紅の
信じたくない世界。

その世界に立つのは、私。
狂った男ではなく、私一人
狂った男も、友達も、先生も、街の人達も。

私の大好きな家族も。





そして、私自身も。