“ちゃんとしな。” という友達の思いが、強く握った手から伝わってきた。 そうだ。 いままでは1人でいたから、 余計に声をかけられなかったんだ。 …でも、今日は違う。 友達がついてる。 一緒にいてくれる。 ――1人じゃ、ないんだ。