Sky☆Love ~俺の彼女は空を飛ぶ~


仕方ナイ…

赤ちゃんに何かあったら
私、絶対、後悔すると思うし…


「うん…わかった…
空の上から降りるよ…

ギリギリまで飛びたかったけど…

またいつか、
飛べる時が来るの、待つね」


「ありがとな…みなみ…」


隣に腰掛ける哲弥が、
私の髪を撫でる


「うん…」


「じゃ、オレ、まだまだ仕事あるから行くな」


「あぁ、悪いな隼人
今度また遊びに行くからな」


片手を挙げ、おぅ、と言いながら
隼人くんは、病室を出て言った