♪~♪~♪


そんな時、
哲弥のポケットの携帯が鳴った

すぐに
ポケットの携帯を取り出し
通話を始めた


慌てた様子で
リビングから、寝室へ向かい
電話の相手と話す哲弥


何…?
私には、聞かせたくない話…?


今まで、
一度だって、そんなことなかったのに…



通話が終わったのか、
寝室から出てきた哲弥が
リビングに、脱いだジャケットを手に取った


「みなみ、
ゴメン、これからちょっと出る…

体調…大丈夫か?」



「え…?」


なん…で…?