モルさんのおかげで、白川さんと前より親しくなれた。

今日は金曜日。明日はモルさんと白川さんに会える!

なので週末に出された宿題と予習復習を全て終わらした。

自分でも分かってる。

楽しみにしすぎだって、こと。

明日のお昼ご飯はサンドイッチにしよう!

白川さん、喜んでくれるかな~

「嬉しそうだな。宏一」

「?!!…居たのか?!父さん」

「当然だろう。ここの家の柱は俺だ。居て当たり前だ。」

確かに父さんはこの家の大黒柱であり、この家の建築したけど…

「…宏一。お前、恋する乙女みたいだな」

「~~ッ!!僕は、恋する男だ!」

そうだ。僕は乙女ではない。女ではない。

ち●●もついてるし、筋肉もそれなりに…あるはずだけど…。

「宏一、男なら、当たって砕けろ」

なんで、父さんはそんな台詞をシリアスに言えるんだろう。

サンドイッチも作り終わって、荷造りして、僕は自分の部屋に行った。

僕はベッドの布団の中に潜って目を閉じた。

何故か眠れないので、アイマスクもした。


-三十分後-


…メール来てないか、チェックしよう。

来てるわけないか…。目を閉じて、寝転んでおけばそのうち寝れるよな…

おやすみ。


-一時間後-

…眠れない。本でも読んだら、眠くなるかも…。

あ、ケータイ小説で良いか。ケータイ小説の方が楽だし、布団から出るのメンドイし。


-三時間後-

だああああ!!!眠れない!チキショウ!!

もう、この小説、全部読んでやる!!!