死神彼氏と五日間





「あれれ…、あたしたちはいらないカンジ?」



すでに二人の会話には入れない状況だった。



「そうだな、ふたりとも気に入ったみたいだし、俺らはどっか行くか」


「うん!」



……と、いうことで

真奈の知らない(気付かない)うちにそそくさと二人は出てってしまった。




―――――
――――



「…ユキトさん、小物を作れるんですか!」


真奈はその後も会話を続けていた。



6年間、歳の近い男としゃべってなかったストレスを発散するかのように…