由蘭「幸星さん………。

あの日、何があったんですか?」

幸星「わからねぇー。俺は赤ん坊だったからな、

でも、まさか呪我の生き残りだなんてな俺だってビックリだ!」

由蘭「呪我の一族は滅んだのにどうやって生きてきたんですか?」

幸星「知りたいの?」

由蘭「はい!」

幸星「……やっぱ、あんた、面白い!クックックッ

教えてやるよ!。

俺は、拾われたんだ普通の人間にな。
名前をつけてもらい、育ててくれた。
呪我の生き残りだって、すぐ、気づいたのにな!

赤い目、赤い髪、これは、呪我の特徴だから、、。

でも、そいつは死んだ…。」

由蘭「何でですか!!」

幸星「……。」



幸星「もう、暗い、、この辺で休もう…。」

由蘭「…………はい…。」