───────春。 彼に拾ってもらって 1ヶ月が過ぎた。 「 麗華・・・お前、女かよ 」 出会った頃にはないことが 徐々に増えてきて・・・ そんな生活にあたしは慣れつつある。 「 だって~~眠いよ・・? 」 「 ったく・・ 」 いつも通り、彼はあたしの頭を撫でる。 あたしの隣に座ってテレビを見て 一緒にご飯を食べて、そんな毎日。