「 ・・・か・・麗華 」 「 ん・・・? 」 首元に感じた温もりと 耳元で聞こえる声で 目を覚ます。 「 メール、来てるけど 」 「 んん・・・メール・・? 」 メール・・・・メール・・・ 眠い目を擦りながら 携帯を操作していると 後ろから抱きしめるように お腹辺りに回された腕。 「 麗華、震えてる 」 肩に顔を埋めた彼は 少し笑って”リラックス” と 首元にキスをした。