「 ・・・・溜息って・・ 」 海くん・・・だよね? 楓くんは相変わらずクールだけど・・ 「 終わったか? 」 「 えっ・・え!? 」 下着姿のままなあたしは ガチャリと開けられたドアから離れて 布団にくるまった。 「 ・・・ 」 「 ・・・えへ? 」 顔だけ出してみると 龍弥はあたしの布団に手をかけた。 ───────満面の笑みで。