山田さん的非日常生活

そういやお父さん、今朝もゴロ寝してるお母さんにゴミ捨て押しつけられてたな…。

カボのお父さまの背中にその影を重ね合わせて目を細める。

そんなあたしの目の前にぴょこっと顔を出して、お母さまは天真爛漫な笑みを浮かべた。


「山田さん、せっかくだから二階のカフェでお茶していかない?」

「…カフェとかあるんですか!?」

「そうなのよ〜!あたしね、そこにあるおっきいパフェを女の子同士で半分こするの、夢だったの!!」


あたしの手を引いて、ほとんどスキップ状態でエレベーターへと向かうお母さま。

どこまでもマイペースな人だけど、なんか憎めない。

カボのお母さんってのがわかる気がする。どことなくカボと、雰囲気が似てるから。


あたしは転けそうになりながらも、なんとかお母さまの後に続いたのだった。















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