御主人様の言う通り

御主人様から婚約者だなんて…


聞きたくなかったよ。


「…そっか、そーいう事か。華、さっきの原因はこれだろ?」


「…」


なにも、答えられない。


「原因?なんの事だ?」


「兄貴には関係ない事だよ。もう飯にしようぜ」


武人様は、強引にあたしの腕を掴むと、ダイニングルームへ向かって歩き出した。