また後ろから、2人出てきた。 「黎哉って、濱北か?」 「目の前にいるから」 「あ?ホントだ」 宇魅先輩の肩を触っているのは、夜斗先輩。 夜斗先輩に突っ込んだのは太一先輩だ。 もう一人は、宇魅先輩の親友、真加先輩。 「黎哉くん!」 「……あ?」