細い首にかかってるネックレスに、キレイな指にはめてある指輪。

顔立ちはかなり整っていて、誰もが釘付けになる。


「先輩?」

「黎哉くん愛してるぅ!」

「わわっ」

いきなり飛びついたあたしを受け止めた。

「先輩危ないですよ」