洗面所に手を洗いに行って……
脱衣場にある服が、お兄ちゃんのじゃないのに気がついた。
ヤバ。
コレ、悠馬くんのだ……。
――ガチャ。
その時、突然お風呂の扉が開いた。
髪から水滴を垂らしながら、悠馬くんが脱衣場に出てこようとする。
「……覗きかよ」
「誰が!? ちょっと、出てこないでよ!」
そりゃ、勝手に入ったのは私がいけないけど……。
悠馬くんの裸なんて見たくナイし!
慌ててキッチンまで行くと、いつもの当麻くんみたいに、
下にスウェットを履いただけの姿で、キッチンに悠馬くんが歩いてきた。
「服着てってば! ていうか、なんで着いてくるわけ!?」
「風呂上がりだから暑いんだって。それに、オレが行く所にアンタがいるだけだし」
悠馬くんは私の言うことなんて、全く聞く気ナシ。
冷蔵庫からミネラルウォーターを出して、グビグビと飲んでる。
脱衣場にある服が、お兄ちゃんのじゃないのに気がついた。
ヤバ。
コレ、悠馬くんのだ……。
――ガチャ。
その時、突然お風呂の扉が開いた。
髪から水滴を垂らしながら、悠馬くんが脱衣場に出てこようとする。
「……覗きかよ」
「誰が!? ちょっと、出てこないでよ!」
そりゃ、勝手に入ったのは私がいけないけど……。
悠馬くんの裸なんて見たくナイし!
慌ててキッチンまで行くと、いつもの当麻くんみたいに、
下にスウェットを履いただけの姿で、キッチンに悠馬くんが歩いてきた。
「服着てってば! ていうか、なんで着いてくるわけ!?」
「風呂上がりだから暑いんだって。それに、オレが行く所にアンタがいるだけだし」
悠馬くんは私の言うことなんて、全く聞く気ナシ。
冷蔵庫からミネラルウォーターを出して、グビグビと飲んでる。


