私たちを乗せたタクシーは、豪華そうなホテルに到着。
ロビーには大きなツリーがあって、クリスマス気分を一層盛り上げてくれる。
……こんな所来た事ナイし、なんだか緊張してきちゃった。
広いロビーには高級そうな調度品が置いてあり、
ホテル内にいるひとも、みんなオシャレをしていて、
いつもの服装だったら、ちょっと場違いだったかも……。
レナに感謝だね。
「……ココって有名なホテルだよね?」
「ど? 気に入った?」
当麻くんは得意気に、ニッと笑う。
「うん。……こんな高そうな所じゃなくてよかったのに」
「ま、クリスマスだしな。いーんじゃね?」
「だけど……」
「言っとくけど、親父の金使ってねーから。
今日使う分、全部自分で稼いだし」
当麻くんって、昔はお父さんのお金使い放題だったけど、
最近はちゃんと自分でバイトしてるもんね……。
ロビーには大きなツリーがあって、クリスマス気分を一層盛り上げてくれる。
……こんな所来た事ナイし、なんだか緊張してきちゃった。
広いロビーには高級そうな調度品が置いてあり、
ホテル内にいるひとも、みんなオシャレをしていて、
いつもの服装だったら、ちょっと場違いだったかも……。
レナに感謝だね。
「……ココって有名なホテルだよね?」
「ど? 気に入った?」
当麻くんは得意気に、ニッと笑う。
「うん。……こんな高そうな所じゃなくてよかったのに」
「ま、クリスマスだしな。いーんじゃね?」
「だけど……」
「言っとくけど、親父の金使ってねーから。
今日使う分、全部自分で稼いだし」
当麻くんって、昔はお父さんのお金使い放題だったけど、
最近はちゃんと自分でバイトしてるもんね……。