「そ。今日の最終の便で帰るって。
で、水族館で……最後んなるから、ちょっとだけ腕組んで欲しいって言われてな?」
「そうだったんだ」
「そ。今日かなり不安だったはずなのにさ、よく頑張ってたし。
つい……いいって、言った。
悪かったな。さやのコトまで頭まわってなかった」
当麻くんちょっと気まずそうにして、私から目をそらす。
そんな話聞いたら、今日だけ神原さんに当麻くんを貸してあげてもよかったかな、っ思えてくる。
「神原さん、当麻くんと一緒にいたコトで、ちょっとは元気でたのかな」
「おぅ。さやに迷惑かけたって、謝ってたぜ」
「神原さんが!?」
「『彼女いるって知ってたのに、自分のコトしか考えてなかった』って」
「そんな風に言ってたんだ……」
「それにな、アイツ他の学校にオトコいんだよな。
でも、たまたまオレと話が合ったから、つい頼ったんだと」
そっか、彼氏がいるんだ。
それ聞いたらちょっと安心した。
じゃぁ旅行から戻って、神原さんが当麻くんに言い寄る心配は、
ナイって考えてても、いいんだよね?
で、水族館で……最後んなるから、ちょっとだけ腕組んで欲しいって言われてな?」
「そうだったんだ」
「そ。今日かなり不安だったはずなのにさ、よく頑張ってたし。
つい……いいって、言った。
悪かったな。さやのコトまで頭まわってなかった」
当麻くんちょっと気まずそうにして、私から目をそらす。
そんな話聞いたら、今日だけ神原さんに当麻くんを貸してあげてもよかったかな、っ思えてくる。
「神原さん、当麻くんと一緒にいたコトで、ちょっとは元気でたのかな」
「おぅ。さやに迷惑かけたって、謝ってたぜ」
「神原さんが!?」
「『彼女いるって知ってたのに、自分のコトしか考えてなかった』って」
「そんな風に言ってたんだ……」
「それにな、アイツ他の学校にオトコいんだよな。
でも、たまたまオレと話が合ったから、つい頼ったんだと」
そっか、彼氏がいるんだ。
それ聞いたらちょっと安心した。
じゃぁ旅行から戻って、神原さんが当麻くんに言い寄る心配は、
ナイって考えてても、いいんだよね?


