「ううん。ねぇ、じゃぁ水族館の中で、どうして腕組んでたの?」
コレが一番聞きたいコト。
当麻くんにそのつもりがなくても、神原さんが当麻くんにベッタリだと、
明日も明後日も……そして、これからだって不安になる。
今、ちゃんと聞いとかなくちゃ。
「あぁ、あれなぁ。ちゃんと断ればよかったな。
でもさ、なんか……できなかった」
当麻くんは眉を下げ、少し悲しそうに微笑む。
「どうして……」
「神原がバスで泣いてたって話したろ?
今朝、家から連絡あって、爺さんの容態が急変したんだと。
今はなんとか持ち直したみたいだけどな」
「神原さんのお爺さんが……」
「昼間はさ、ムリに元気出してたわ。
友達にまで心配かけるしって、わざと明るく振る舞ってた」
昼食の時にテンション高かったのは、ムリにそうしてたんだ?
「アイツの旅行、今日まででさ」
「えっ!? 今日までなの?」
コレが一番聞きたいコト。
当麻くんにそのつもりがなくても、神原さんが当麻くんにベッタリだと、
明日も明後日も……そして、これからだって不安になる。
今、ちゃんと聞いとかなくちゃ。
「あぁ、あれなぁ。ちゃんと断ればよかったな。
でもさ、なんか……できなかった」
当麻くんは眉を下げ、少し悲しそうに微笑む。
「どうして……」
「神原がバスで泣いてたって話したろ?
今朝、家から連絡あって、爺さんの容態が急変したんだと。
今はなんとか持ち直したみたいだけどな」
「神原さんのお爺さんが……」
「昼間はさ、ムリに元気出してたわ。
友達にまで心配かけるしって、わざと明るく振る舞ってた」
昼食の時にテンション高かったのは、ムリにそうしてたんだ?
「アイツの旅行、今日まででさ」
「えっ!? 今日までなの?」


