日が暮れる頃に、一行は星見の丘の、もうちょっと先の、砂漠の入り口に陣を張った。
兵士がそれぞれ、天幕を用意するのに混じって、憂杏や夕星までもが、自分の天幕を張る。
「ゆ、夕星様。我々にお任せください」
慌てて兵士が駆け寄ってくるが、夕星の手際は、兵士よりも良い。
「気にするな。ほら、さっさと自分たちの隊の天幕を張ってしまえよ。日が落ちると、砂漠は気温が下がるぞ」
手際良く天幕を張る夕星に、追い払われてしまう。
進軍のときは離れていたが、野営時は、皇太子も傍にいる。
大きな皇太子の天幕の横に、小さな夕星の天幕が並ぶ。
「・・・・・・ねぇ。もしかしてこの天幕って、ユウが市で使ってたやつ?」
皇太子の天幕とは、大きさが全く違う。
周りの兵士も、夕星の天幕を見上げて、呆気に取られている。
「そう。なかなか使い勝手が良くてね。持ち運びも便利だし、組み立ても簡単。旅用だから、軽いしね」
兵士がそれぞれ、天幕を用意するのに混じって、憂杏や夕星までもが、自分の天幕を張る。
「ゆ、夕星様。我々にお任せください」
慌てて兵士が駆け寄ってくるが、夕星の手際は、兵士よりも良い。
「気にするな。ほら、さっさと自分たちの隊の天幕を張ってしまえよ。日が落ちると、砂漠は気温が下がるぞ」
手際良く天幕を張る夕星に、追い払われてしまう。
進軍のときは離れていたが、野営時は、皇太子も傍にいる。
大きな皇太子の天幕の横に、小さな夕星の天幕が並ぶ。
「・・・・・・ねぇ。もしかしてこの天幕って、ユウが市で使ってたやつ?」
皇太子の天幕とは、大きさが全く違う。
周りの兵士も、夕星の天幕を見上げて、呆気に取られている。
「そう。なかなか使い勝手が良くてね。持ち運びも便利だし、組み立ても簡単。旅用だから、軽いしね」


