「おい、結城~。来てやったぞ?」


え。


振り向くとそこには……。


結城くんと同じ制服を来た男のコが。


チャラい……


その人は、


雪乃の好きな、緑くんだった。


「…………」


結城くんはなぜか目を閉じて、頭を抱えてる。


あれ、なんで緑くんがココに?


さっき結城くん、緑くんからのメール見ながら『ウザ……』って言ってたよね。


ここに緑くんを呼んだ……って事?


あの『ウザ』は、私に対して言った!?


あれ、どうだっけ。


ちょっとパニック。