それだけでわたしは 自分は幸せだと思った 「ただいま!ごめん、みちるー環、」 バタバタと玄関から足音がした 「お父さん、おかえりなさ~い」 わたしはいつも通り父を出迎える あたまに雪がつもってるのを見て 環くんと笑った お父さん…