SECRET♥LOVE 元ヤン彼の スィート♥レッスン~同居人は甘々年上狼君~

 
 「ずっと… ずっと… 辛かった。 幸せそうな美羽達見てるの本当に辛かった」


 「雪ちゃん… 」


 「それなのに、美羽は酷いよ!! 竜君と別れてすぐに次の彼氏なんて… おかしすぎるでしょう。 そんなちっぽけな想いだったなんて… あたしそんなちっぽかな想いに振り回されて竜君の事諦めようって一生懸命だったなんて… 自分に腹が立つ!! 」


 「ちっぽけなんかじゃない事、雪ちゃんが一番にわかってくれてると思ってた。」


 「もういい… ねぇ美羽… あたしに竜君ちょうだい。」


 「雪ちゃん… 竜は物じゃないんだよ。」


 「そんなの美羽に言われなくても分かってるわよ!! さっさと出て行ってよ!!」


美羽の心が砕け散った音が聞こえた気がした。

肩を抱き、起こす。

今の俺にはそれぐらいしか出来なくて。
どんな言葉が今の美羽を癒せるだろうか…


 「美羽… 行こう。」


美羽に笑いかけてみる。


苦しそうな表情の美羽に胸を締め付けられた。