【短】初雪

 今頃、将はその女の子と一緒にいるのかな。
 別れたくなかった。
 でも、将に幸せになって欲しいし、将が今幸せならいい。

 
 けど…

「…う…ふっ……ん…やぁ…うわぁぁぁっ…」
もう、涙をこらえられなかった。
街の中、人が行きかう中で、人の目も気にせず、泣き出した。
人々は気づいてないように、通り過ぎていく。
ずっとこのままでいたかった。