『甘くて美味いな』


じっくりと私を観察しながら、龍二さんは、囁いた。

甘くて


けだるくて


頭がボーッとする

気持ちいい。


ハニーミルクのお風呂だったから甘いのかな?


「あぁ……」


もう駄目。


私達は、ゆっくりと重なり一つになった。